2014年06月04日
権現山・蓬莱山から琵琶湖を望む(後編)
こんにちは!
さざなみスポーツクラブです。
6月に入って、急に暑くなりましたね。
皆さん、熱中症などにはご注意ください。
さて今日は先日の続きで、秋に行くハイキングの下見(後編)です。
すぐに更新しようと思っていたのですが・・・ごめんなさい
前回は出発から権現山、ホッケ山の頂上を制覇して、
小女郎ヶ池に着いたところで終了しました。
今日は小女郎ヶ池に着いたところから、はじまりはじまり~。
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さて、この小女郎ヶ池ですが、
「おじょろがいけ」と読むそうです。
小女郎ヶ池は、比良山系に点在する池や沼地の中で
最も標高の高い(1060m)池だそうです。
地元の人から雨乞いの池として崇められていますが、
悲しい悲哀伝説があります。
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昔、ふもとの里に久右衛門とお孝という夫婦がいました。
ある日、お孝が池のあたりに薪を取りに来ていると
美しい青年(実は池の主、大蛇の化身)に会いました。
以来、夜になるとお孝は山に通うようになりました。
夫久右衛門は、乳飲み子を家に残し、夜な夜な池に通う妻を心配し、
その後をつけてみると・・・・。
お孝はことのてん末を夫に話し、自分の左目をくりぬいて
「子供が泣いたらこれをしゃぶらせてほしい」と言い残して
池へ入っていきました。
孝女郎がが入った池だから孝女郎池、それがいつしか
「小女郎ヶ池」となったと言われます・・・。
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うーん、この伝説を知って、湖を見るとなんか切ない
気持ちになりますね
そんな私の気持ちのことなんかほっておいて、
小女郎ヶ池ではイモリがたくさんいました。
結構かわいかったですよ~
秋にはたぶんいないんでしょうね
↑ わかるかな~、左の木の根っこあたりです
小女郎ヶ池でお弁当を食べました。
本番の日もお昼ごろに着ければと思います。
平日でしたが、京都から来られたというご夫婦(恋人?)
1組にお会いしました。
最近ハイキングをはじめられたということで、2人でいろいろと
山登りを楽しまれているということでした。
先生から冷凍オレンジをいただきました。
夜のうちに冷凍しておいて、お弁当と一緒に持ってくると
ちょうど食べごろになるそうです。
むちゃくちゃおいしかったです
小女郎ヶ池でトイレできそうな場所がないか、
探しましたがあまりなさそうでした。
食べ過ぎ、水分の取りすぎは注意ですね
さて、腹ごしらえが済んだところで、蓬莱山の頂上目指して
出発です!
小女郎ヶ池から約40分ほどで蓬莱山山頂でした!
標高1174メートルから見る景色は絶景です!
ところで、蓬莱山というのは、びわ湖バレイのことなんですね?
皆さんはご存知でしたか?
滋賀県民にとっては常識なのかもしれないのですが、
恥ずかしながら私は知りませんでした
冬はゲレンデになる丘をテクテク下っていきます。
シカのフンに気をつけながら(笑)・・・
ちょうど下見に行った季節、びわ湖バレイでは水仙が満開でした!
水仙の季節は残念ながらこの季節だけですが、
秋には見事な紅葉が私たちを迎えてくれることと思います
ロープウェイ20分間間隔で運行されていますメモメモ
ので、しばらく休憩した後、
ロープウェイで下まで降りて、終了です。
本番ではバスを借りるので、ロープウェイのところまで
バスに迎えに来てもらう予定です
休憩を入れて約5時間、初心者の私でも
楽しみながら歩くことができました。
秋にはたくさんの参加、お待ちしています!